「お会計はご一緒にお願いします」——。
別会計ができないお店で、キャッシュレス派の私が「まとめて払うね」と言うたび、心のどこかで不安がありました。
「自分だけポイントを貯めてズルいと思われてないかな?」
「SNSで見たけど、私って非常識なことしてる?」
この記事では、現金派の友だちから聞いたリアルすぎる本音を紹介するとともに、キャッシュレス派の私が実践している「嫌われないためのちょっとした配慮」について詳しく解説します。
別会計できない店での「キャッシュレスまとめ払い」がマナー違反と言われる理由
ポイントの「独り占め」が不公平感を与えてしまう
SNSで「まとめてキャッシュレス払いをする人」を否定する意見として、特に多いのが「ポイントが付与されて自分だけ得をするのはズルい」というもの。
これに対する私の個人的な本音は
じゃあズルい言うてる人がまとめてキャッシュレス払いしたらええやん
特に、飲み会などの大人数分をまとめて会計すれば、付与されるポイントもかなりの額になります。
ただ、幹事さんはお店の予約から人数の取りまとめまで、目に見えないところで多くの手間をかけてくれています。周りが支払う金額が増えるわけでもありませんし、「幹事をしてくれた手間賃」としてポイントを受け取るくらい、むしろ正当な報酬と言えるのではないでしょうか。
現金を用意した側の不公平感と不信感
SNSでの否定的な意見を深掘りしていくと、どうやらこれは「お互いがキャッシュレス派」だった場合に起こりやすい摩擦ではないかと感じました。
一方は、「今日は食事に行くから、わざわざATMに寄って現金をおろしておこう」と準備万端な人。
もう一方は、「財布に現金はないけれど、自分がキャッシュレスでまとめて払えばいいや」と考えている人。
この構図になると、準備した側からすれば、「私は手間をかけて現金を用意したのに、相手は自分の都合(キャッシュレス)だけで済ませようとしている」という不公平感が生まれてしまうわけですね。
これに関して、個人的には
キャッシュレス派であっても、食事に行く際はある程度の現金を持ち歩くべきやと思うわ
準備の公平性はもちろんですが、もし訪問したお店の決済端末が故障していたり、急に「現金払いのみ」だと分かったりした場合、現金を持っていないと相手に立て替えてもらう負担をかけてしまいます。
「誰かが払ってくれるだろう」と相手のスタイルに甘えるのではなく、不測の事態にも自分一人で対応できる準備をしておく。それこそが、一緒に食事を楽しむ相手への最低限の礼儀ではないかと思います。
現金派の友達に聞いた!まとめ払いに対する「リアルな本音」
「ポイントが誰についても、自分の支払額が変わらなければ気にしない」
私の周りは現金派の友人ばかり。いつも私がキャッシュレスでまとめて払っているのですが、「実は図々しいと思われてないかな?」と気になって、思い切って本音を聞いてみました。
SNSでさ、『友達とご飯行くのに現金持ってこないのはマナー違反』とか、『まとめて払ってポイント独り占めするのはズルい』みたいな意見が話題になっててん。
私、いつもキャッシュレスでまとめて払ってるから、『もしかして私、あかんことしてたんかなぁ?』ってちょっと気になってて……実際どう思う?
えー!そんなん正直どうでもよすぎるやろ(笑)ww 全然気にしたことなかったわ!
うちらは現金しか払う手段ないわけやし、まとめて払ってくれることで誰かがポイントもらえるんやったら、その方が得やん。
実際に聞いてみたところ、少なくとも私の周りではキャッシュレスのまとめ払いを「ズルい」なんて思う人は一人もいませんでした。
キャッシュレス派が守るべきマナー
【事前の合意】席を立つ前に「まとめて払ってもいい?」か確認する
私の場合、別会計できない店舗であれば自分からまとめて払う提案をしますが、同時に「キャッシュレスで払いたい人や、小銭がないからまとめて払いたい人はいる?」と確認するようにしています。
私自身はキャッシュレス派ですが、友人と食事に行くときは最低限の現金も持ち歩くようにしているので、「絶対に自分が払いたい!」というこだわりはありません。もし他にまとめ払いしたい友人がいれば、快く譲るようにしています。
【損をさせない】 端数は自分が負担して、相手の支払いをスッキリさせる
私がまとめて会計をする際は、友人から受け取る金額の端数を切り捨てるようにしています。
私自身はキャッシュレス決済でポイントという恩恵を受けていますし、支払いの手間も省かせてもらっています。その分、現金で支払ってくれる友人には少しでも還元したいですし、損をさせたくないという気持ちがあるからです。こうした「ちょっとしたお返し」を添えることで、お互い気持ちよく精算を終えられるように心がけています。
まとめ
別会計できない店での「キャッシュレスまとめ払い」は、SNSでは「ポイント独占」や「準備不足」としてマナー違反と叩かれがちです。
大切なのは、仕組みに甘えず相手への敬意を持つことです。支払う前の「一言の確認」や、不測の事態に備えた「現金の持参」、そしてポイント還元分を「端数切り捨て」で友人に還元する。
損得勘定を超えた「思いやり」を添えて、友人との食事を最後まで気持ちよく楽しみましょう。

